量産型プロキシクライアント・オープンソース直送
1枚のパッケージに全パーツを凝縮:ルール分流がドメインとIPで通信を振り分け、オープンソースmihomoカーネルが接続品質を担い、サブスクリプション管理がノードの導入と更新を自動化。開封してすぐ使え、Android端末からデスクトップまで対応。
SPEC / KERNEL: mihomo · CONFIG: YAML
PROTO: Shadowsocks / VMess / Trojan / Hysteria2 / TUIC
Clash for Android ダウンロード
全プラットフォーム対応クライアント・ルール分流ガイドパーツシェルフ:5プラットフォームのインストーラーへ直行
download.html#windows … #linuxプラットフォーム別に選ぶ、1枠1システム
各枠はダウンロードページの該当プラットフォーム欄と対応し、クリックすればそのままその位置へ移動します。ここでは対象範囲を一言で示すのみで、詳しいクライアント一覧・システム要件・インストール手順はダウンロードページに掲載しています。
5つのコア機能、仕様を順に確認
左側がパーツスロット、右側が説明書。各機能について解決する課題・使い方・他の方式との違いの3点を明示。読めば自分に合うかどうかが判断できます。
ルール分流エンジン
解決する課題は明確です。すべての通信を同じ経路に集中させたくない、というものです。ルールエンジンはドメインキーワード・ドメイン末尾・IPレンジ・プロセス名といった条件を1件ずつ照合し、一致した通信は「直接接続」「プロキシ」「拒否」いずれかの出口へ振り分けられます——これがパッケージ上の3枚のタグです。日本国内のサイトは直接接続で迂回せず、海外サービスはプロキシ経由、広告やトラッキング用ドメインはそのまま拒否できます。
使い方は宣言的です。ルールはYAML設定に記述し、上から順に照合して一致した時点で処理を終えます。「全体プロキシのオン/オフ」という一括方式との違いは粒度にあります——2つの通信状態を手動で切り替える必要はなく、ルールを一度書けば以後は各通信が自動で振り分けられます。ルールセットのサブスクリプションと組み合わせれば、よく使うルールをまとめて参照・定期更新でき、1件ずつ手書きする必要もありません。
マルチプロトコルカーネル
接続品質はカーネルが担います。本サイトに掲載するクライアントはすべてオープンソースのmihomoカーネル(Clash Metaの後継プロジェクト)を採用し、Goで書かれた単一バイナリでクロスプラットフォーム動作します。対応プロトコルはShadowsocks、VMess、VLESS、Trojan、Hysteria2、TUIC、WireGuardなど主要な選択肢を網羅し、1つの設定内で異なるプロトコルのノードを混在させても干渉しません。
利用者にとっての実際の意味は、サービスやプロトコルを変えてもソフトを変える必要がないということです。サブスクリプションが今日はTrojan、翌日Hysteria2が追加されても、クライアントは変わらず解析・利用できます。単一プロトコルしか扱えない専用クライアントと比べ、1つのカーネルで全プロトコルを処理できるため、設定の移行や複数端末間の同期もすべて1つのYAMLを中心に進められ、一度覚えればどこでも使えます。
サブスクリプション管理
ノード情報を手入力する必要はありません。サービス提供元から受け取ったサブスクリプションURLをクライアントの設定/サブスクリプション画面に貼り付ければ、ノード一覧・グループ・ルールを一度に取得できます。以後は設定した間隔で自動更新され、サービス側がノードアドレスを変更しても次回更新時に自動で反映されるため、手動で再インポートする必要はありません。
複数のサブスクリプションも共存できます。各サブスクリプションは独立した設定ファイルとして扱われ、クリック1つでまとめて切り替え可能。複数サービスの併用や仕事用・個人用の分離に向いています。「サーバーを1台ずつ追加する」従来型クライアントと比べ、サブスクリプション方式はノード管理のコストをサーバー側に移し、利用者はURLを1本保管するだけで済みます。サブスクリプション取得に失敗した際の確認手順は、ブログ記事で詳しく解説しています。
ポリシーグループ切替
ポリシーグループはノードの収納ボックスです。同一地域や同一用途のノードを1つのグループにまとめ、ルールは個別のノードではなくグループを指定します。グループ内での選択方法はタイプごとに異なり、selectなら手動選択、url-testなら遅延を自動測定して最速のものを選択、fallbackならメインノード障害時に順番で代替、load-balanceなら複数ノードに接続を分散します。
利点はノードを切り替える場面で発揮されます。ノードが使えなくなってもルールを変更する必要はなく、グループ内のメンバーを入れ替えるか、url-testに自動処理を任せるだけです。動画は低遅延のグループ、ダウンロードは帯域の広いグループ、業務利用は固定IPのグループ——用途ごとにグループを分けて運用できます。グループは入れ子にもでき、応用的な使い方は設定応用ページで解説しています。
TUN全体制御
一部のプログラムはシステムのプロキシ設定を認識しません——コマンドラインツール、ゲーム、一部のデスクトップアプリはHTTPプロキシポートを直接迂回します。TUNモードはシステム内に仮想ネットワークアダプタを作成し、端末全体の通信をネットワーク層で捕捉してカーネルに渡すため、システムプロキシに従わないプログラムもルールの対象になります。AndroidではVPNモードに相当し、Root化不要で有効化できます。
Fake-IP解決と組み合わせると、DNSクエリはまず予約範囲の仮アドレスを返し、実際の名前解決は出口側で行われるため、初回パケットの速度が上がり、DNS結果がローカルネットワークで汚染されるリスクも避けられます。プログラムごとに手動でプロキシを設定する方式と比べ、TUNは「一度有効化すれば全体に反映される」方式で、代わりに1回のシステム権限の許可が必要です。有効化の手順はクイックスタートページで段階的に説明しています。
組み立て手順:3ステップで接続
インストールからウェブページを開くまで、標準的な流れはわずか3ステップ。ここは概要で、完全版は各ステップにスクリーンショット付きの操作説明があります。
サブスクリプションの導入
クライアントをインストールしたら、サービス提供元から受け取ったサブスクリプションURLを設定ページに貼り付け、ノードとルールを取得します。リンク形式が判別できない場合は、まずClash直リンクか汎用共有形式かを確認しましょう。
モード選択とノード選定
モードは既定の「ルール」のままで問題ありません。プロキシページでノードの遅延を一括測定し、数値の小さいものを選びましょう。「全体」「直接接続」モードの使い分けについてはガイドに対応表があります。
接続と動作確認
スイッチをオンにし、IP確認ページを開いて出口アドレスが変わったことを確認しましょう——アドレスが変化していて初めて有効といえます。スイッチの状態だけを見ると、システムに残ったプロキシ設定に惑わされることがあります。
出自証明:コードは全工程が公開
この一式はブラックボックスではありません。カーネルから各GUIクライアントまで、ソースコードは公開リポジトリにあり、作りを確認したければ直接開いて検証できます。
プロジェクトの歴史
Clashは2018年に登場したオープンソースのルールベースプロキシカーネルで、YAML設定と柔軟なルール文法によりこの分野の事実上の標準として急速に広まりました。元のリポジトリがアーカイブされた後、コミュニティがClash Metaという名前で開発を継続し、その後mihomoに改称して現在も更新が続いています——対応プロトコル、ルール種別、性能はいずれも初期版を大きく上回っています。
オープンソースの生態系
カーネルを中心に多数のGUIクライアントが生まれています。AndroidではClash PlusやClash Meta for Android、デスクトップではClash Verge Rev、FlClash、Clash Nyanpasuなどがあり、それぞれ独立してオープンソース化・リリースされていますが、同じ設定形式を扱えます。本サイトではプラットフォームごとに1つの棚にまとめて掲載し、リポジトリを1つずつ探す手間を省いています。
カーネルとクライアントの関係
GUIクライアントは画面表示、サブスクリプション管理、システム連携を担当し、接続処理とルール照合はすべて内蔵されたmihomoカーネルが実行します。つまりクライアントを切り替えても、ルールの動作は完全に一致します。サーバーやルーターの利用者であれば、GUIを経由せずカーネルのバイナリを直接デプロイすることも可能です。
更新の仕組み
ダウンロードページのバージョン番号とインストーラーへのリンクは、スクリプトが上流のリリース情報と定期的に照合し、新バージョン公開後は即座に置き換えます。ページに表示されるのは常に現在ダウンロード可能な実際のバージョンであり、手動管理による古いリストは使用していません。
開封検証
mihomoカーネルのリポジトリは、コマンド1行でローカルに取得できます:
git clone https://github.com/MetaCubeX/mihomo.git
- LICENSEGPL-3.0 オープンソースライセンス
- LANGGo・単一バイナリで配布
- PLATFORMWindows / macOS / Android / iOS / Linux
- CONFIGYAML、クライアント間で共通